WordPressの無料テーマCocoonを使ってブログ運営をしているよしくまです。
新しいプラグインのインストールやCSSのカスタマイズを試したいときには、自分のPC上で作業ができる仮想(ローカル)環境を使うと安心ですね。
私は初心者でも導入しやすいといわれている「Local by Flywheel」というソフトウェアを使って色々なカスタマイズを試してから、自身のCocoonサイトに変更を加えています。
「Local by Flywheel」のインストールのインストールは簡単です。しかし、私ははじめWordpressにうまくログインできませんでした。
今回の記事では、「Local by Flywheel」を使ってWordPressにログインできなかった原因と解決できた方法を紹介します。
ログインできなかった原因
私が仮想環境のWordPressにログインできなかった原因は、ユーザー名とEメールアドレスを間違えていたからです。
ログインしようと順番に試して失敗したことを紹介します。
ユーザー名の間違い
1回目は、ユーザー名+パスワードでログインしようとして失敗しました。
パスワードは普段よく使うパターンのものに設定したはずなので、ユーザー名が間違っているんだと推測しました。
Eメールアドレスの間違い
WordPressはユーザー名を忘れても、Eメールアドレスとパスワードでログインすることができます。
さっそく、Local Siteの「ADMIN」からWordPressのログイン画面を開いて、アドレスとパスワードを入力…。
なんと、Eメールアドレスも間違えて(忘れて)いたため、ログインできませんでした。
「Local by Flywheel」をインストールするときに画面の流れに沿って、なんとなく設定してしまったことですっかり忘れていたようです。
ローカル環境にログインできた方法
ログインできない原因を解決できた方法からお伝えすると、Eメールアドレス「dev-email@flywheel.local」と、自分で登録したパスワードを入力しました。
「dev-email@flywheel.local」は、「Setup WordPress」の画面のときにデフォルトで入力されていて、ローカル環境のWordPress管理画面へログインするためのデフォルトアドレスです。
「Setup WordPress」の画面でデフォルトアドレスを自分のPCアドレスに変更しているとログインできないので、そのままにしておきましょう。
ユーザー名とパスワードは忘れないようにメモしておくことが大事です。

同じ状況でログインできずに困っている人は、一度この方法を試してみてくださいね。
パスワードを忘れた場合は、WordPressのログイン画面下の「Lost your password?」をクリックしたあと、「MailHog」(メールのテストツール)に届くリンクから新しく設定することができます。
- ログインしたいローカルサイトをクリック
- 「TOOLS」をクリック
- 「OPEN MAILHOG」をクリック
この順番で「MailHog」を開きます。
受信トレイにWordPressからのメールが届いているので、クリックして本文に記載されているリンクから、新しいパスワードの設定を進めていきましょう。
最後に
「Local by Flywheel」のローカル環境で作ったWordPress管理画面にログインできない原因はいろいろありますが、今回は登録情報を忘れたことでした。
当たり前ですが、パスワードやメールアドレスを間違えるとログインできません。
今回、解決の決め手となったのはローカル環境構築のときに入力されていたEメールアドレス「dev-email@flywheel.local」でした。
現代は、いろんなサイトでアドレスやパスワードを登録することが多くて、登録した直後に忘れることもありますよね。
仮想環境にうまくログインできたら、WordPressのカスタマイズをいろいろ試してみましょう。
コメント
はじめまして、Wordpressでブログを始めようと準備してこのブログに辿り着きました。おかげさまでローカル環境でテーマを試すことが出来そうです。貴重な情報で助かりました。ありがとうございました!
猫三匹様
コメントありがとうございます。
お役に立てたようでよかったです。