ワーママ歴4年。30代で仕事と育児を楽しむコツ

育児

こんにちは。2児のママ、よしくまです。

私は現在30代で2児のママ、第三子妊娠中。今も10年前から働いている美容室で勤務を続けており、第三子を出産後もこの仕事を続けていくつもりでいます。

30代になり周りも結婚して出産をしママが増えてきていますが、周りは妊娠を機に仕事を辞めた人、育休中だけれど仕事を続けていくか悩んでいる人が多く、

子どもを育てながら仕事を続けるのは辛くないの?

仕事をしていても、育児と家事はできるもの?

など、友達から色々質問や相談を受ける機会が増えてきました。

今回は、フルタイムのワーママ歴4年の私が、子どもが生まれてから仕事を続ける上で辛かったこと、仕事をしながら育児と家事をうまく回すコツなどを紹介します。

仕事を続ける上で辛かったこと

最近では子どもが生まれてからも仕事を続けるママはたくさんいますが、私の周りでは「妊娠中体がきつくて仕事を一旦やめた」「出産してみて仕事復帰できる気がしなくて退職した」というママ友も多いです。

私は現在4歳と3歳の姉妹のママで仕事も楽しく続けられていますが、出産してからずっと仕事が楽しかったということもなく、仕事を続けるのが辛い時期ももちろんありました。

育児と仕事の両立に慣れるまで

夫婦2人のときは時間もたっぷりあったので、仕事と家事の両立はそこまで大変さを感じていませんでした。

しかし、子どもが生まれてからは赤ちゃんに手を取られることが多く、家事がうまく回らずストレスを感じることも多かったです。

また、子どもの夜泣きが激しい時期は寝不足が続いており、それでも毎日仕事にも行かなくてはならないため、体力面だけでなく精神面でも「このまま仕事を続けられるのかな」と辛く感じていました。

寝不足と産後のホルモンバランスの乱れのダブルパンチで心身ともに大ダメージを受けていました。

とはいえ、子どもの成長とともに手を取られることは減ります。夜もぐっすり寝られるようになったので、少しずつ体が楽になっていったという感じです。

子どもと過ごす時間が少なく罪悪感

仕事をしているママの多くは、仕事をしているせいで子どもと過ごす時間が少なく罪悪感を持てがちではないでしょうか。

私も1人目の育休が明けるとき、

  • ママなのにずっと一緒にいてあげられないなんて、子どもがかわいそうなのかも
  • 専業主婦の友達のように子どもと一緒にいるほうがいいのかな

など、色々悩みました。

しかし、子どもと過ごす時間が少ないからママとして失格ではなく、短い時間でも子どもと一緒に楽しむ時間を作るほうが大事なんだと思い始めた時期がありました。

今では子どもたちも「将来美容師さんになりたい」と言ってくれたり、日曜日に私が仕事でも笑顔で「いってらっしゃい」「頑張って」と送り出したりしてくれています。

辛くても仕事を続けた理由

子どもが生まれると多くのママは、このまま仕事を続けられるのかと不安を感じているでしょう。

私も心身ともに辛く仕事を辞めたいと悩んだ時期もありましたが、今は仕事を続けてよかったと思っています。

子どもが小さいうちに貯蓄を進めるため

子どもにはお金がかかるといわれていますが、小さいうちはそれほど多くはかかりませんよね。

私は多くの先輩ママさんから話を聞いていたのですが、そのほとんどのママが「中学生くらいからお金がかかった」と教えてくれました。

中学生になるとほとんどの子がスマホを持つし、部活費用、塾代、友達との交際費などで小学生のときより毎月数万円出費が増えたというママも。

そんな話を聞いて、

子どもが小さなときにお金を貯めとかないと大変なことになるなぁ。

と実感し、毎日が戦争のように大変でも、仕事を続けて貯蓄を頑張ろうと決意しました。

子どもが大きくなってから働くのも一つの方法ですが、長い期間仕事をして少しずつ貯めたほうが金銭面では余裕が生まれると思います。

現状だけで「辛いから仕事を辞めよう」とすぐに辞めるのではなく、将来のこともイメージして本当に辞めてよいのかをじっくり考えることが大切ですね。

成長とともに手がかからなくなるから

子どもは日々成長するので、ある日突然夜泣きをしなくなったり、自分でご飯を食べられるようになったりするものです。

乳児期は子どもに手がかかるので、仕事との両立は大変だと感じるママは多いと思いますが、その大変な時期も数年すれば終わりです。

いつからかなんでも自分でできるようになるし、家にいてもパパとママを放置して遊ぶ時間も増えていきます。

よしくま家も子どもが4歳と3歳になり「今日は手がかかって大変やったな」とぐったりする日もあるものの、あまり手がかからず家事に専念できる日も多くなってきました。

子どもに手がかからなくなると家事もスムーズに進むし、ゆったり休憩することだってできます。

子どもに手がかかる時期は一瞬!それさえ乗り越えれば大丈夫

と辛い時期も自分に言い聞かせて日々乗り越えていけば、いつしか楽になるときがきます。

育児と家事をうまく回すコツ

子どもが成長すれば仕事や家事との両立も楽になるといっても、乳児期の大変な時期に心身ともに疲れ切ってしまうママはたくさんいます。

ここでは、共働きのよしくま家で、どのように育児と家事を回しているのかを紹介します。

仕事日の家事は優先順位の高いものだけ

育児と家事だけをしているときは、子どもが寝ている時間に家事を回せるなど、なんとか育児をしながら家事が回せていた方も多いでしょう。

しかし、仕事復帰をすると家にいる時間が極端に少なくなりますし、仕事で疲れ切って帰宅してからの家事は体が思うように動かないこともあり、思うように進まないことも増えます。

私も1人目のときは「仕事をしていても育児、家事に手を抜くのは嫌」と思って頑張っていましたが、頑張り過ぎて体を壊したり、ストレスでイライラしたりと大変でした。

最近はとにかく毎日のことで重要な家事(ごはんを作る、洗濯など)を優先して、それ以外は手を抜いてできるときにササっとやるように。

掃除は掃除機をかけるとなると時間を気にしないといけないのでクイックルワイパーやコロコロで済ます、トイレ掃除は便器だけ毎日やるなど…。

これは今日やらなくても生活に支障がでないぞ

と思うことは、時間や気持ちに余裕があるときにだけするようにしています。

家族や周りに助けを求める

育児でとくに大変な時期は、やはり0~3歳くらいまでではないかなと思っています。

仕事から帰宅して保育園に迎えに行き、家に着いたらすぐにママは家事をスタートしたいですよね。そんなときに子どもにぐずられると、ママは家事どころではなくなります。

よしくま家のパパは現場仕事なので、帰宅時間が現場によってバラバラ。2人目が生まれてからは年子ということもあり2人に手がかかったので、家に帰る時間くらいに実母にきてもらい育児や家事を手伝ってもらうこともありました。

毎日は無理でも、週に2、3回手伝ってもらえるだけで本当に助かります。母が手伝ってくれる時間は少し心に余裕を持って育児や家事ができていたので、仕事も頑張れたんだなと思えます。

実家が遠くて頼れない方は、地域のファミリーサポートセンターに事前登録しておくと心強いかもしれません。スタッフの方に育児をお手伝いしてもらえるものです。

たった2時間でも誰かに子どもをみてもらえると、ママは家事に集中できてスムーズに進みますよね。

知り合いママはたまーにベビーシッターをお願いして、自由な時間を確保していました。お金はかかりますが、用事をまとめて進められることを考えると効率的なようです。

パパの家事・育児の負担を増やす

周囲に頼るのも大切ですが、やはり父親であるパパは家事、育児にしっかり協力していくべきだと私は思います。

パパと同じように働くママが増えている今、女性だけが家事や育児を負担するのではなく、パパも仕事から帰ってきたらできることをやってほしいですよね。

私も働いているからパパも家事や育児を頑張ってやってね

と言っても、なかなかパパから積極的に家事や育児に参加してくれないという家庭も多いでしょう。

消極的なパパには、

  • 役割分担を書いた表を作る
  • 毎回やってほしいことをお願いする

など、工夫をしてパパの負担を少しずつ増やすのがポイントです。

「私ばっかりやってるやん」と怒るとパパにもイライラされて夫婦関係がぎくしゃくするので、家事や育児の分担は冷静に話し合うことが大切でしょう。

私の場合はささいなことでもパパが手伝ってくれると、「ありがとう」とこまめに伝えるようにしていました。

すると、いつの間にかパパからも私が何か家事をすると「ありがとう」と言ってくれるようになり、パパが自主的に動いて家事や育児をこなしてくれることも増えてきましたよ。

最後に

30代のママの中には、「仕事をしながら育児と家事をするのは本当に辛い」「体力の限界」など、仕事を続けるか悩んでいる人も多いでしょう。

子どもに手がかかるあいだは大変な日々が続きますが、毎日バタバタ過ごしていくうちにいつの間にか両立が苦にならなくなったと感じることもあります。

子どもに手がかかる時期は家事を手抜きしたり、誰かに助けを求めたりして、頑張り過ぎないようにすることが重要です。

仕事を続けることで自分の時間が持てる、貯蓄がスムーズに進むなど、よい点もたくさんあるので、工夫しながら仕事も育児も楽しみましょう。

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