こんにちは、よしくまです。
何年か前からNISAで投資をしていましたが、悩んだ結果「つみたてNISA」に変更することにしました。
使っている証券会社はSBI証券です。
この記事では、SBI証券でNISAからつみたてNISAに変更するときの流れを解説します。
これからNISAからつみたてNISAに変更しようとしている方の参考になればと思います。
変更書類の申請をする
NISA口座を開設するときはネットだけで手続きが済みましたが、変更する場合は書面での申請が必要です。
NISAからつみたてNISAに変更するための書類の請求方法と、届いた書類への記入の仕方について解説していきます。
SBI証券のサイトにログイン
まずは、SBI証券のサイトにログインして変更のための書類を請求します。
ログインするとこのような画面になるかと思います。
画面右側に注目しながら、下にスクロールして「取引と口座開設」エリアで「NISA→つみたてNISA」の「変更」をクリックします。
スマートフォンサイトからログインする場合は、ログイン後の画面で右上の三本線アイコンをクリックし、「NISA→つみたてNISA変更」をクリックしましょう。
ここからの画面はPCもスマホも同じです。次の画面で変更内容を確認します。
「変更後の勘定」が「つみたてNISA(累積投資勘定)」になっていることが確認できたら、もう少し下にスクロールして、約款を確認後に左の□にチェックを入れましょう。
約款の確認にチェックを入れると「書類請求を申し込む」の背景が赤色に変わりますので、クリックします。

これで完了です。
申し込みが完了すると、登録アドレスにSBI証券から受付のお知らせメールが届きます。
書類到着後の手続き方法は、メールに記載されていますので安心してください。
ちなみにメールには「2~3営業日程度で勘定変更依頼書がお手元に届きます。」といったことが書かれていましたが、私の場合は申請してから自宅に書類が届くまでに6日かかりました。

時期によるかもしれないので、2~3日待って届かないことがあっても焦らず待ってみるとよいかもしれません。
書類を返送する
書類は封筒で自宅の郵便受けに届くので在宅していなくても大丈夫です。
SBI証券からの封筒には、
- 返信用の封筒
- 勘定変更依頼書
の2点が入っています。
「勘定変更依頼書」の必要項目を記入して返送しましょう。
記入項目は、「提出年月日」と「氏名」だけなのであっという間に書けますよ。

書類の記入に手間がかかるのでは?と思っていましたが、すごく簡単です。
NISAからつみたてNISAに変更するときの注意点
NISAからつみたてNISAへの変更手続きをするときには、以下のことに注意しておくのがよいかと思います。
- 申請する時期
- 買付のタイミング
変更の申請手続きは簡単ですが、ルールはちょっとややこしいです。注意点を確認してミスのないようにしましょう。
書類が届いたら早めに返送する
NISA⇄つみたてNISAのような勘定の変更ができるのは、その年の投資可能枠を使っていない場合に限ります。
すでにいくらか投資していると、その年の途中で変更することはできません。
年末になって手続きをすると、変更手続きの完了が年をまたいで投資枠を使ってしまう可能性があるので、書類は早めに返送しましょう。
買付制限がある
変更書類を申し込んでからは一定期間、投資可能額の買付が制限されます。
- 1/1~9/30の間に申し込みをした場合…申し込み日~翌月最終営業日
- 10/1~12/31の間に申し込みをした場合…申し込み日~翌年1月の最終営業日

私が申し込みをしたのは10月だったので、買付の停止期間は翌年の1月31日までとなっていました。
最後に
SBI証券で一般NISAからつみたてNISAに変更するための手続きについて解説してきました。
書類請求をして返送するという完了する簡単なステップです。
ただし、書類での手続きとなるため、完了までには少し時間がかかります。
変更を考えている方は早めに準備しておくことをおすすめします。
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