子どもにおもちゃはどれくらい買うのがいい?よしくま家のおもちゃ事情

育児

こんにちは。2児のママ、よしくまです。

子どもがいるとお家で遊ぶといえば、おもちゃで遊ぶことが多いのではないでしょうか。

また、お出かけしたときやテレビのCMなどを見て「このおもちゃがほしい」「おもちゃ買って」とおねだりされることも度々ありますよね。

子どもが欲しいと言ったものは買ってあげたいけれど、おもちゃを買い与えたことでわがままに育ってしまわないかと不安になるパパやママもいるでしょう。

今回は、おもちゃを買う頻度などに悩むパパやママに、よしくま家で実践しているおもちゃを買うタイミングやルールなどを紹介します。

自分の体験から考えたおもちゃ購入のルール

私は小さなころにほしいものをなんでも買ってもらえる状況だったため、実家が経済的に厳しくなって、ほしいものを買えない状況になったとき本当に辛い思いをしました。

子どもたちには大人が甘やかしたことで、

将来的に辛い思いをさせたくない
なんでも買ってもらえるとわがままに育ってほしくない

という思いがあり、よしくま家ではおもちゃを買うルールを決めています

誕生日とクリスマスにおもちゃを購入

よしくま家では、誕生日クリスマス(サンタさんからのプレゼント)は好きなおもちゃを買えるというルールです。

誕生日はおもちゃ屋さんに行って好きなおもちゃを一つ購入(値段の制限なし)し、サンタさんには欲しいおもちゃをお願いするともらえるという感じです。

おもちゃを頻繁に買っていると「1年に2回しかおもちゃがもらえないの?」と思うかもしれませんが、我が家の姉妹は誕生日とクリスマスにどんなおもちゃをもらうかずっとウキウキしています。

買い物に行ったときにたまたまおもちゃに目が行って「これ欲しい」とおねだりするときもありますが、

今おもちゃを買うと誕生日に好きなおもちゃ買えなくなるけどいい?

と子どもたちに聞くと、「やっぱり誕生日に買ってもらいたい」と言ってぐずることもありません。

小さなときからおもちゃを買うタイミングのルールを作っておくと、そのルールが当たり前になっていきます。

欲しいものがすぐに買えない状況があっても、

「誕生日はまだやもんなぁ」
「誕生日何買ってもらうか楽しみ」

など、誕生日がくることを本当に楽しみに待ってくれています。

たまにならOKのもの

子どもにとっておもちゃは、想像力や手先の動きなどを成長させる上で欠かせないものではありますよね。

よしくま家では誕生日とクリスマスに欲しいおもちゃをゲットできるルールにしていますが、たまには100均やガチャガチャなどでおもちゃを買っています

100均のおもちゃといっても最近はクオリティが上がってきていて、リカちゃん人形と似たものやブロック、パズルなど、色々とあり、小さな子どもなら十分楽しめます。

ガチャガチャは、ばあばと会ったときによくおねだりしてやらせてもらっているようです。

数百円のものでも子どもにとってはおもちゃに変わりはないため、喜んで遊んでくれますよ。

ほしいものがすぐ手に入る状況にはしない

子どもにとっておもちゃは、遊びが広がる大切なものですよね。

ほしいと言っていたおもちゃを渡したときの喜ぶ姿を見ると、パパやママは「こんなに喜んでもらえるなら、また買ってあげたいな」と思うでしょう。

しかし、子どもが欲しいと言ったものを買い与えすぎると、子どもは

「ほしいものはなんでも手に入る」
「すぐにパパやママが買ってくれる」

などと勘違いし、欲しいものが手に入らないときに癇癪を起こす可能性があります。

私の子どものころの甘い環境

私が小さいときは、たまに「今日はおもちゃを買えない」と言われるだけで泣いて怒るタイプでした。

生まれたときから祖父母と同居しており、週末にデパートに行っては「これが欲しい」とおねだりして買ってもらえていた状況が原因です。

また、私の母もいま思うと甘やかしぎみで、ほしいものをしつこくねだると買ってくれるタイプでした。

そのような環境で過ごしていた私は、

  • ほしいと思ったものは手に入らないと気に済まない
  • お金はいくらでも出てくると思っている
  • すぐに新しいおもちゃが手に入るので、ものを大切にしない

というわがままな性格の子どもでした。

しかし、中学、高校と進学していくにつれ家計が苦しくなったため、ほしいものを買ってもらえなくなっていき、実家が貧乏になっていくことがすごくストレスになっていました。

専門学校に通い始めたころにやっと実家にお金がないことに慣れ、自分のバイト代で好きなものを買ったり、旅行に行ったりしていました。

最初に甘やかされて育ったおかげで、ほしいものを買ってもらえない状況に慣れるのに時間がかかり精神的に苦労した時期もありました。

ものを大事にするようになる

子どもたちはおもちゃは気軽にゲットできないものだと今では理解しているようで、1つ1つのおもちゃを大事にしてくれています。

違うものに見立てたり、組み合わせてみたりと工夫して遊ぶことが当たり前になりました。

私の子どものときでは考えられません(感謝)

まだ、絶対すぐ飽きるだろうというようなおもちゃを100均で買うときもありますが、おもちゃ購入のルールを決めたことで、お金の大切さもだんだん分かってきたように思います。

最後に

子どもにとっておもちゃは必要なものではありますが、なんでも買ってあげる状況が当たり前になってしまうと子どもの成長に悪影響を与える可能性があります。

ルールを作って子どもと一緒に共有できれば「買ってもらえるまで帰らない!」と泣き叫んだりぐずったりすることも減っていくと思います。

どのくらいの頻度でおもちゃを買うのかを夫婦で話し合ってみるのもよいでしょう。

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