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画像のサイズを指定のサイズにトリミングするにはどうすれば…

長方形の画像を正方形に切り抜きたいのに、微妙にずれてしまう
このような原因でつまずいている人もいるのではないでしょか。
今回は、
- 画像を任意のサイズにトリミングする方法
- 画像を正方形にトリミングする方法
- 長方形の画像に余白を足して正方形にする方法
について、ペイント3DとPhotoScape Xを使った方法を解説していきます。
ペイント3Dで画像をトリミング
ペイント3DはWindows10に導入されている無料の画像編集ソフトです。
昔からあるペイントではサイズの微調整がむずかしいですが、ペイント3Dは簡単に任意のサイズに切り抜きをすることができます。
ペイント3Dで任意のサイズに切り抜き
切り抜きをしたい画像はPC上のファイルに準備しておくか、スクリーンショットしておきます。
画面左上の「メニュー」をクリックします。(スクショを切り抜く場合は、そのまま貼り付けてください)
「ファイルの参照」から切り抜きをする画像を開きます。
「トリミング」⇒「カスタム」の順でクリックし、幅と高さを任意の数字(サイズ)に変更します。
ここでは幅を500ピクセルに変更してみました。サイズを確認して「完了」をクリックします。

下図のように画像上の枠線(矢印の場所)をドラッグして、位置を確認しながらサイズを変更することもできます。
ここまでで、まだサイズ変更した画像は保存されていませんので、保存前にアプリを閉じないように気をつけてください。
画像の保存は、画面左上の「メニュー」をクリックして「名前を付けて保存」で分かりやすい場所にしておきましょう。
ペイント3Dで正方形に切り抜き
「トリミング」をクリックして、画面右側の比率から「1:1」を選択します。
画像上で正方形の範囲を確認できますので、幅の数字を変更するか、枠線をドラッグしてサイズを調整しましょう。
サイズの調整ができたら「完了」をクリックして、任意サイズへの切り抜きと同じ手順で、画面右上の「メニュー」から「名前を付けて保存」をしましょう。
上の画像のように、上下や左右の余白が足りずに画像が切れてしまう場合は、トリミング作業の前に以下の手順で余白を広げてください。
- キャンバスをクリック
- 2カ所のチェックを外す
- 幅と高さのどちらか狭いほうのサイズを大きくする
白い部分が広がるので、このあとにトリミングをしていきます。
PhotoScape Xで画像をトリミング
Photoscape Xはダウンロードして使うアプリです。有料の機能もありますが、無料で使える機能もたくさんあります。
画像の切り抜きは、無料でできる機能にあるので安心してください。アプリのダウンロードも無料です。
PhotoScape Xで任意のサイズに切り抜き
フォルダーなどから切り抜きをする画像を開きます。
「編集」の「切り抜き」をクリックします。
「カスタム」をクリックします。「サイズ」にチェックを入れて幅と高さを変更し、「OK」をクリックします。
設定した範囲の枠線が表示されるので、ドラッグアンドドロップで切り抜きたい位置に移動させて、「切り抜き」をクリックします。
画面右下の「保存」をクリックして「別名で保存…」に保存しましょう。
PhotoScape Xで正方形に切り抜き
「編集」の「切り抜き」で「1:1」を選択し、画像の位置で範囲を指定して「切り抜き」をクリックします。
トリミングができたら、画面右下の「保存」をクリックして「別名で保存…」に保存しましょう。

余白が足りずに画像が切れてしまう場合は、以下の手順で余白を追加すれば正方形の切り抜きができます。
- フレームをクリック
- 境界線を選択
- 四角を選択
- 鎖のマークをオフにする
- バーで余白の幅を広げる(左、上、右、下の順番です)
- 「合流」をクリックする
余白追加したあとに「1:1」の比率で切り抜きをして画像を保存しましょう。

画像自体のサイズを変更したいときは、「編集」の「サイズ変更」で幅か高さの数字を大きくして「適用」をクリックします。
切り抜きした画像に枠線をつけて挿入する方法を以下の記事で詳しく解説しています。
サイズを指定した画像に切り抜きをする方法について解説してきましたが、いかがでしたか。
どちらのソフトも使いやすいのでぜひ試してみてくださいね。
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