こんにちは。2児のママ、よしくまです。
今は働きながら子育てをしているママも多いので、パパには積極的に子育てや家事に参加してほしいですよね。
とはいうものの、

パパは自分からは動かないので、いちいち頼まないとやってくれない

泣いたらすぐにママに子どもを渡される
など、パパが子育てに積極的ではなく、不満を持っているママは多いのではないでしょうか。
よしくま家のパパは今は子どもたちから「パパ大好き!」と好かれるイクメンですが、最初から子育てに積極的だったわけではありません。
今回は、パパに子育て、家事を協力してもらう上で、
- ママが工夫したほうがよいこと
- 夫婦喧嘩になったこと
を紹介します。
ママが工夫したほうがよいこと
ママは赤ちゃんが生まれると、誰かに頼まれなくても子どもを必死に育てます。
「パパも同じ親なんだから、最初から手伝ってよ」とイライラするママは多いのですが、パパをイクメンにするにはママの工夫もかなり必要だと子育てをしていて感じました。
やって欲しいことは、いちいち口にする
ママは子どもを出産したときから、頭の中は子育てのことでいっぱいになります。
出産すると子育てと家事のやりくりを考えながら行動を常にしているので、
「機嫌が悪いのはおむつが汚れているからかな?」
「21時には寝かせたいからミルクを作っておこう」
など、赤ちゃんのご機嫌や時間などを見ながら過ごしているでしょう。
しかし、
パパの場合、赤ちゃんが生まれてからも、なかなか赤ちゃんのペースに合わせて日々を過ごすことが難しいようです。
たとえば、
- 21時には寝かしつけをしたいのに、ダラダラ食事をしてスマホをいじる
- 赤ちゃんを見てもらっても、ただ見てるだけでおむつが汚れていないかなどをチェックをしない
など、パパの行動でイライラした経験はないでしょうか?
よしくま家のパパも、今は子どものいる生活が当たり前になりマシにはなりましたが、未だにマイペースなので空気読んでと思うこともあります。
空気を読んでくれる可能性に期待はできません。ここでイライラするとケンカになるだけなので、私はやってほしいことはすべて口に出して伝えるようにしています。
以前は「夜ご飯の片づけお願いね」と伝えて、洗い物だけして机や床を拭いておらずイライラすることがありました。
そんな経験を活かして今は、
「洗い物したら机と床も拭いておいてね」
とやってほしいことはすべて細かく口に出すように。
すべて口に出すとママのやって欲しいことが明確にわかるため、お願いしたことはパパがやってくれるようになり、ストレスがなくなりました。

なんでそこまでパパに言わなあかんの、メンドクサイ
と思うかもしれませんが、男性は言葉で伝えないとなかなか子育てや家事のことは空気を読んで行動できないようです。

ママが楽しく子育て、家事ができるように、パパには言葉でやってほしいことを伝えて協力してもらいましょう。
感謝の言葉は、毎日伝えると効果的
結婚生活が長くなり子どもが生まれると「夫婦で子育てや家事は協力して当たり前でしょう」と思い、感謝の言葉を伝えるのも忘れているかもしれません。
男性は「ありがとう」「パパがいたら助かる」など、感謝の言葉を伝えると結構喜んでくれるものです。
私は結婚当初から努力して、ちょっとでもパパが子育て、家事に協力してくれると「ありがとう」「パパのご飯おいしい」など、感謝の言葉を伝えていました。

内心では共働きなんだからやってよね。とツッこんでいました
結婚して7年経った今でもやってくれて当たり前と思わないように、洗い物、掃除など、ささいなことでも感謝するように意識して過ごしています。
今ではパパのほうも、私が洗い物などをすると「ありがとう」と言ってくれるようになりました。
「ありがとう」と言ってもらえると私も嬉しい気持ちになるので、これからも感謝の気持ちを忘れずにいようと思っています。
夫婦喧嘩になったこと
今では夫婦で協力して子育てや家事に取り組めているよしくま家ですが、現在のような良好な関係になるまでには数々の夫婦ケンカを乗り越えてきました。
感情的に気持ちをぶつけてしまう
女性はストレスが溜まったとき、イライラしたときについ感情的になってしまいますよね。

なんで私ばっかり

さっきやってって言ったのに、まだやってないの?
など、子育てや家事で心身ともに疲れてくると、パパにイライラをぶつけてしまうという方も多いでしょう。
しかし、感情的に気持ちをぶつけてもパパの理解はなかなか得られず、反対にパパに「そんな怒らんでもいいやん」とイライラされることもあります。
冷静に「今は〇〇を一人でこなすのが難しいから、パパに手伝ってほしい」と伝えたほうが「わかった」とスムーズにパパに意見を受け入れられるものです。
私もこれまで子育て、家事、仕事などでストレスが溜まると、ついイライラをパパにぶつけて険悪な雰囲気になっていました。

冷静に伝えるとわかってもらえることもきっと多いので、感情をなるべく抑えてママが頑張ってみましょう。
パパのやり方に口出し
ママの中には子育てや家事のマイルールがあって、パパにも同じやり方でやって欲しいと思っている方は多いかもしれませんね。
確かに2人で子育てや家事のやり方を共有できれば最高ですが、夫婦それぞれ育った環境も違うのでまったく同じにするのは難しい。
やり方が違ったときに
「そのやり方は違う。こうして」
「そのやり方やと散らかるやん」
など、口出しをしてしまうと、パパのやる気はぐんと下がってしまいます。
私もパパが料理を作ってくれているときに、「このほうが早くできるんじゃない?」「めっちゃ散らかってる」などと口出ししてしまいパパが拗ねてしまったことがあります。
子育てに関してもパパにはパパ流のやり方があるのに、つい口出ししてしまいがち。
口出しばかりしているとパパもママに協力しようという気持ちが沈み、ママはますます負担が増えるばかりです。

パパが協力してくれているときはなるべくパパのやり方に任せて、優しく見守るのがいいと思います。
最後に
パパが子育てや家事に積極的に協力してくれるようになるには、ママの工夫や努力も少し必要になります。
最初は「なんでこんなことも言わなあかんの」「私は感謝されへんのに、パパにだけありがとうと言うのはなんか嫌」など、ママがストレスを感じてしまうかもしれませんが、慣れれば簡単にできちゃいます。
感謝を伝え続ける、お願いごとはいちいち口にするなど、続けていくとパパも少しずつ変わって自分から動いてくれることも増えてくるでしょう。
ママが楽しく子育て、家事に取り組めるように、パパへの接し方も工夫してみてくださいね。
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